応用情報 学習備忘録 DB、通信

  • データベース設計

概念設計:E-R図、UMLクラス図

論理設計:階層モデル、網モデル、関係モデル

物理設計

 

データベースの変更によるアプリケーションへの影響をなくす

外部スキーマ:ビュー定義、ユーザから見たデータの記述

概念スキーマ:論理データモデル、論理的構造

内部スキーマ:物理設計

 

  • 関係モデル

行はタプル(組)、列はアトリビュート(属性)。

ドメイン:属性の定義域

スーパキー:行を一意に識別できるキーの組

候補キー:余計なものがないスーパキー

主キー:候補キーの中のどれか1つ。残りは代理キー

 

  • 関数従属

部分関数従属:複数のxの真部分集合によってyが一意に決まる

完全関数従属:どの真部分集合に関しても関数従属でない

推移的関数従属

 

  • 正規化

第一正規化:繰り返しをなくす

第二正規化:部分関数従属をなくす

第三正規化:推移的関数従属をなくす

 

  • 表への操作

選択:行を抜き出す、誰かを選ぶ的な

射影:列を抜き出す

ビュー:表から必要な行、列を取り出した仮想表

カーソル処理:表から複数行取り出す

 

原子性:更新が正常終了したときのみデータベースに反映する

一貫性:データに矛盾がない

隔離性:同時に実行しても順番に実行しても結果が同じ

耐久性:正常終了したトランザクションの処理結果が消失しない

 

  • 同時実行制御

2相ロック方式:使うデータを一気にロックする

木規約:データをロックする順番を機構造で定める

多版同時実行制御:MVCC、ロック中のデータを参照しようとしたとき待たされるのではなく、更新前の情報が与えられる

 

Write Ahead Log。更新データより先にログを書き込む。

 

  • システム障害からの回復

undo:COMMIT済みじゃないトランザクションの更新前情報で回復

redo:COMMIT済みのトランザクションの更新後情報で回復

 

SQLの問い合わせの処理の最適化

 

  • 分散データベースの更新

レプリケーション:非同期型更新、マスターデータベースの内容を複写

二層コミットメント制御:同期型更新、セキュア状態

三層コミットメント制御:プリコミットメント

 

  • ETL

Extract(抽出)、Transform(変換)、Load(データウェアハウスへのロード)によりデータウェアハウスを構築

 

  • OLAP

多次元データを様々な視点から分析すること

 

決定木分析:予測、データ分類など

ニューラルネットワーク:数値予測

 

  • NoSQL

Not Only SQL。大規模データや分散データベースの処理

 

  • CAP定理

一貫性、可用性、分断耐性のうち同時に満たせるのは2つまで

 

  • RIP

ディスタンスベクタ型ルーティングプロトコル。経由するルータの数を最小にする

  • OSFP

リンクステート型ルーティングプロトコル。コスト最小の経路を選ぶ

 

  • メディアアクセス制御

CSMA/CDイーサネット、衝突したらランダム時間待つ

CSMA/CA:無線LAN、使われていないことを確かめてから送る

トークンパッシング方式:フリートークン、再送の必要がない

TDMA:時分割多重アクセス、通信できる時間帯がノードごとに決まっている

RTS/CTS方式:通信リクエストとそれに対する返答

ARPIPアドレスからMACアドレスを得る ⇔ RARP

PPP:二点間をポイントツーポイントで接続

NAT:グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを相互変換

ICMP:IP通信のエラーを送るためのプロトコル

 

  • WebSocket

クライアントとWebサーバ間の双方向通信、リアルタイム性

 

ネットワーク上の機器の監視、管理

 

  • 伝送制御

ベーシック手順:キャラクタ同期方式

HDLC手順:フラグ同期方式、CRCによる誤り検出